積立nisa楽天VTIからオールカントリーへ
高卒で一般的な田舎の工場勤務者が投資にて資産形成に挑む記録です。
スペック
年齢;完全なる50前のアラフィフ
家族構成;嫁.長男.長女
住居;持ち家(35年ローン 残り18年)
年収;600万程度
VTIからオールカントリーへ
ウォーレンバレットに影響を受けた。
実績もそうだが、彼から発せられる言葉が好きだ(勿論和訳後)
バンガード社にも憧れ、積立nisaのひふみプラスを解約して
(この時、知識がなく売却してしまった...)
楽天VTIに切り替え、1万でも余剰資金があると特定口座にも
入れて、たま〜に総資産がMAX+40%に届く日もあり、
ニヤニヤしていた。
その後も、米国vs全世界の記事を読んでも、特に心揺らがず。
厚切りジェイソンさんの書籍が発売されれば、即購入して、
VTIに対する信頼感は増していった。
しかしあまりにも好調な米国経済。
インターネット上でも、S&P500への賞賛の嵐。
そんな時、全く投資に興味のなかった同僚が、
インターネットのみの情報で、積立nisaを、S&P500で開始した。
S&P500自体も、わかっていない状態なのに。
同僚をきっかけに、もう一度、自分の投資方針を熟考してみた。
コロナが始まり、ロシアのウクライナ問題。
50年近く生きてきて、世界は生き物のように、形を変えて変化していってる。
この先、20年近く積立を続けて、大不況が訪れた時、米国だけを
信じて積み立てていけるか、自分に問いかけてみた。
不信感を感じるときもあるだろうし、心折れるときも...
40代後半、積立nisaで購入した投資信託は、何かない限り死ぬまで
全て売却するつもりもない。子供若しくは孫達へと思っている。
ハイリターンはいらない。求めるのはローリスク ローリターン。
そう思った時、全世界インデックス、オールカントリーへの変更を決めた。
オールカントリーとは?
正式名称はeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)
通称“オルカン“
連動指数=MSCIーACWI
投資対象=全世界株式(大中型株)
構成銘柄=約3000銘柄
売買手数料=無料 分配金=なし
信託報酬=0,1144%程度
純資産額=5599億円
運用会社=三菱UFJ国際投信
オルカンのメリット①〜リバランスが楽
今は米国一強時代.
米国の割合が半分以上を占めていますが、この先中国や
インドが力を持つ時代がないとは限りません。
そんな時、オルカンは株の資産別に均等にリバランスを
自動でしてくれます。
これが、個人でしようと思うと、はっきり言って面倒。
客観的に冷静な判断ができるかどうかも、わからない。
そんな優柔不断の自分に最適。
オルカンのメリット②〜低コスト
インデックス投資を続けていくには、
時間を味方につけ、複利の力で最大限のリターンを
掴み取ります。
運用コストが高ければ、リターンは減ってしまう。
その点、「eMAXIS Slim」自体が、「業界最低水準の運用コストを目指す」というコンセプトなので、他の低コスト商品が登場しても追随してくれる可能性が高いです。
楽天VTIのメリット・デメリット
ヴァンガート社のインデックス商品で1番好きな商品。一生、持ち続けたいと思っている。
デメリットも特に感じない。ただ、家の資産のメインとして客観的に見ると
全体的には、オールカントリーが安心できる商品だと思う。
2つ持つというスタンス
ネット界隈では、米国・全世界の2つの投資信託を持つということは、愚の骨頂と言われている。
必然的にアメリカへの比率も増える。
でも、米国株への投資によるリターンも魅力的である。
色々と考えた結果、今年は全世界70%;楽天VTI30%で運用する事とする。
かなりの優柔不断さが垣間見れるけど。
余剰資金は全世界に充てる。
来年からは、積立NISAは全てオールカントリーへ。
特定口座で楽天VTIとして行こうと思う。