3週間の入院を経て、我が家に凱旋となった我が愛車R100RS。
バイク屋に置いてあったR100RS
やはり、久々に見るR100RSは、唯一無二の存在感でカッコイイ。
久々に愛車に跨った感想をプレビュー
チョークを引き、キーを取り付けセルを回す。
充電していてもらったので、巨体を揺らしながらエンジンは一発でかかる。
チョークを戻しアクセルを少し吹かしながら、巨体の揺れが収まるのをゆっくりと待つんだけど、早く乗りたくて疼いてくる。
エンジンが暖まり、ギアを一速に入れて走り出す。
フロントフォークのアウター部固定ネジに、ヘリサートを入れての修理だけだったが、
空気を充填したタイヤは乗りやすく、こちらのアクションに、すぐさま反応してくれる。
修理前より、コーナーは曲がりやすく、気持ち良い。
この日は風が強い。
でも、完璧な風貌がすっぽりと自分を包んでくれて、ストレスは感じない。
普通のバイクなら、寒くて辛い思いをするはずなんだが、カウルのおかげで
いつもよりも、服の枚数を減らせる。
昼からのプチ走りなため、それほど遠くに行けないのが口惜しい。
これから、故障はするだろう。
時間もお金もかかってくるだろう。
でも、このバイクとこれからの人生を歩んでいこうと思う。
このバイクの主治医は、70前の職人。
店の佇まいは、バイク屋とは思えない。
裏のガレージにいけば、修理や改造を待っている
フェラーリや旧車のヨタハチ・・・レース用のバイク達。
主人は元R100RS乗り
バイクの先輩達の話からは、腕は確かなんだけど、
気まぐれで仕事のスピードは・・・・
今でもハンターカブで北海道にも行っているみたい。
色んな話を聞けて、勉強になる。
これから愛車も僕自身も、お世話になっていく事になるだろう
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